【実践:物件概要書】(8日目)

今日お父さんが銀行に物件を持ち込んで融資相談に行きます。

せっかくなので、物件を銀行に持ち込む時の提出資料を紹介します。

物件検討時に必要な資料

➀物件概要書

➁レントロール(現状家賃の状況確認)

➂固定資産評価額証明書(物件の評価額)

➃謄本(全部事項証明書)

これは物件概要書だが、この資料をみて、購入検討するかどうか決める。

➀所在地+住居表示

→まずはGoogleマップ・ハザードマップで、立地を確認する。

  大島てる(事故物件のサイト)も念のためみておく。

  その後、実際に見学に行く。

➁価格

 →土地は消費税がかからないが、建物にはかかるし、建物は減価償却費が計上できるため、

土地(路線価)と建物を固定資産税評価額で分ける。

 (減価償却費は、超重要なので、今後じっくり話する)

➂現状利回り、満室利回り

 →どのくらい儲かるかで自分の投資基準で利回りを決めておく

  お父さんは7%以上で検索し、値引き交渉して結果的に少なく

  8%以上にはなっていると思う

  ここに表示している利回りは、表面上の利利回りであり、

  自分で実際はどのくらい儲かりそうか計算し直し実質利回りを計算する必要がある。

 (これも超重要なので、今後じっくり話する)

➃構造・築年数

 →RC、重量鉄骨、木造、重量鉄骨があり、それぞれで耐用年数が異なる。

(これも超重要で、減価償却費に関わるので、今後じっくり話する)

⑤間取り

 →間取りの大きさで、ファミリー向けなのか、一人ぐらいなのか

  今回はさらに、事務所や看板収入がある

⑥駐車場

 →場所により必須。ファミリー物件は特に必要。

  

⑦道路

 →これ土地の価値は、全面道路が2m以上あるかが重要。

⑧修繕履歴

 →築古は外壁塗装や屋根防水がいつ行うかで、利益が変わる。

⑨近隣のスーパー・コンビニ。学校があるか

 →入居率に直結する。

⑩路線価

 →土地の坪単価、また㎡単価

  お父さんは、田舎でも最低30,000/㎡は欲しいと考えている

重要な用語が出てきたが、次回以降でじっくり説明します。

・減価償却費

  ・表面利回り・実質利回り

  ・構造・築年数

  ・路線価・固定資産税評価額

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